【2020年11月】家庭用最強格安の三万円台3Dプリンタ「ANYCUBIC MEGA-S 」最初にすべき5つのこと。まとめ

3Dプリンタとは?

 3Dプリンタは、三次元の印刷機のことで、自分のイメージを現実にできる未来の道具です。2010年から家庭用の3Dプリンタが発売されて以来、大きく進化してきています。一般向けでも簡単、低コストで高精度な印刷ができる製品がで手にいられるようになりました。正直な話なんでも作れるといっても過言ではありません。すべてはアイディア次第です!

例えば、アニメのキャラや動物などのフィギア、インテリア雑貨、アクセサリー、お菓子の型、おもちゃ、専用ケース...



多くの企業でも利用されており、新しい仕事のプロセス、製品、仕組みなど広がりを見せています。

スワニーデジタルモールド

デジタルモールドは、3Dプリント樹脂型を用いてABS、PS、POM、PPなど量産材料で射出成形できる最新技術です。この技術はプレス加工にも活用されており、迅速で安価に量産材料で試作ができるようになりました。量産に限りなく近い機械的物性をもった部品は少量生産の部品生産にも利用できます。


産学で多くの研究がされており、3Dプリンター活用技術検定もできて、これからが期待されています。

早稲田大学「ハイブリッド3Dプリンタ造形技術 開発

3Dプリンタ活用技術検定


個人ではどの3Dプリンタを買うべきか?

3Dプリンタにもいくつか種類があります。

造形方式では、積層型(FDM)、マテリアルジェッティング、バインダージェチング、粉末焼結、光造形etc....

材料では大きくプラスチック、金属

低コストで手に入れられるのは積層型(FDM)と光造形式です。

簡単・便利・低コスト・片付けの観点から、積層型(FDM)が断然おすすすめです。


今、おすすめの3Dプリンタ

ANYCUBIC MEGA-Sとは

Amazonでの常にランキング上位に位置しており、手軽さ、操作性、精度において、この価格では文句なしの製品です。日本語の資料の多さも特徴的で多くの有志によって、ネット上に情報があふれています。使っている最中にわからないことであったり、難しいことがあっても、解決策を見つけることが出来ます!


こちらの3Dプリンタを使った書籍も販売されています。

はじめてでも簡単 ! 3Dプリンタで自助具を作ろう

3Dプリンタがあればその場でものづくりができ、誰でも簡単に自分のアイデアを形にすることができる。本書では、3Dプリンタやアプリを利用して初心者でも簡単に自助具を作る方法を紹介する。



1.組み立て

紙の説明書が英語と中国語でも焦ってはいけません。

SDカードに43ページにも及ぶ日本語の詳しい説明書が入っています。

公式サイトに動画の説明もあります。


 他にも動画がありますのでこちらの公式サイトを参照ください。

2.テスト印刷

ヒートベッドのレベル調整まで終わったら、テスト印刷をしてみましょう!

SDカードにテスト用のデータがありますので、差し込んで印刷!

わけもわからないまま、テキトーに調整して印刷してもこのレベルのものが出来ます!



3.ソフトのインストール

SDカードからドライバをインストール


スライサソフトのインストール

スライサソフトのCuraは最新版を使いたいので、公式サイトからダウンロードしましょう。

https://ultimaker.com/ja/software/ultimaker-cura



4.スライス設定

はるかぜポポポ様がまとめたnoteがありますので、こちらを参考に設定しましょう。

最後に変更済みにプロファイルがあります。

ANYCUBIC I3 MEGA プリント設定のカスタマイズ【Cura】


5.カスタムパーツを3D印刷

ツール置き場

https://www.thingiverse.com/thing:2793693

ツールボックス

https://www.thingiverse.com/thing:3025841



100V200Vのカバー

https://www.thingiverse.com/thing:2538654


ケーブルカバー

https://www.thingiverse.com/thing:2186997

あったら便利な道具

ニトムズ テープはがしカッター ホワイト T0860

テーブルから造形物が剥がれないときに重宝します。



造形物が剥がれるときはスティックのりを使うといいです。

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